水道管の通し方
初心者市長向けの、水道管の通しかたの解説です。始めのうちはわかり辛いのですが、大都市を造るには必須の技術なので、マスターしましょう。画像で順を追って解説します。
水道整備のポイント
- 都市に水を直接供給できるのは、ポンプと脱塩施設だけです。その他の施設は直接的な給水能力を持ちません。
- 水道管には二種類あり、我々が自ら敷設できるものと、建物の下に自動的に敷設されるものの二種類があります。機能的には、両者大きな違いはありません。
- 水道管は、地下鉄と同じ場所に敷設することはできません。ただし交差だけは可能です。建物の下の水道管は、この制約を受けません。
水道管の通し方
以前、電力供給の解説で使用した街に水道管を引く事にします。
まず、都市にポンプを建設し水をくみ上げます。電気を通す事を忘れずに。(ポンプは水が周りにあると取水量が増えるので、水の近くに作ることが好ましいです。海水は不可。)
マップ表示を地下に切り替え、水道の状況を確認します。この状態だと街には水が通っていませんね。ポンプの場所は水色にアニメーションしており、水が流れていることが確認できます。
それではポンプの水を市街へと供給してあげましょう。ツールから水道管を選択し、電線と同じように、ポンプから建物の水道管につなげます。
水道管を敷設した様子です。これで1区域には水が通りました。この調子で他所にも水を通してやりましょう。
水道管の敷設方法は、道路の下に水道管を建設する方法(画像下)や、各区画間に水道管を1マスだけ置いてやる方法(画像上)があります。
慣れないうちは道路の下に水道管を建設するのがいいでしょう。私の水道工事の方法ではこんな感じです。
水道管を正しく敷設したのに水が流れない場合は、水不足か、シミュレーション上のラグの可能性があります。