予算確保
都市に入ってくる収入が無ければ何も開発することができません。とにかく収入が非常に少ない場合や、マイナスの場合はひたすらケチりましょう。市民の事なんてこの際どうでもいいのです。
都市に十分な収入があるけど、手持ちの金が尽きた!と言う人は、特に問題はないのでお金がたまるまでじっくり待ってください。
あまりにも赤字が続いた場合、こうなります。中々お目にかかれない画面です。
まずは予算をカット
予算画面からは、予算を削減できる項目がたくさんありますが、まずは影響の少ない消防・教育・健康の予算をカットしましょう。
消防の活躍は災害時だけなので、平常時には予算はいりません。災害時でも、予算ゼロで十分消火活動をしてくれます。
教育や健康は、都市の発展にそこまで大きな影響を与えるパラメータではないので、カットしてもそれほど問題はありません。それに加え、世代交代等の関係上、値が減少するのも時間がかかります。
ついでにお金のかかる条例も撤廃です。撤廃したところで大きな影響は出ません。
まだダメそうなら警察予算もカットです。治安が悪化して地価がもろに下がりますが、仕方がありません。
逆に絶対にカットしてはいけないのは交通局の予算です。少しでも下げると道路の破壊が始まり、最終的に都市交通が麻痺してしまいます。
「よくもわしの予算をカットしたな~!!」
道路も整理しよう
ここまで来るとやれることが少なくなってきます。区画のブロック間隔が狭い場合、道路の間引きを行いましょう。お飾りで作ったような高速道路や鉄道があれば、それも撤去してしまいましょう。維持費の高いバス停も撤去です。渋滞、公害が増えるでしょうが仕方がありません。
それでもダメなら税率を上げる
税金を上げるのは、需要への影響が大きいので最後の手段です。ただ、現在の税率が5%以下と非常に低い水準である場合は、多少増税しても影響は少ないです。
現状で税率7%前後の場合、税金を上げて収入が増えるかどうかは微妙なところです。少しづつ上げていって様子を見ましょう。せいぜい10%あたりが限度で、それ以上は逆に収入が減ってしまいます。
最後の悪あがき、債権
本当に手元にお金が無くなってしまった場合、悪あがきとして債券を発行し、一時的に現金を入手することができます。しかし、元々赤字の都市が債権を発行したところで、その先は厳しいことになるでしょう。
なお、このゲームの債権には償還日は存在しないので、自ら返済を行わない限り延々と利子を払い続けることになります。