2.マスタープラン
つぎは計画
市長に就任したところで、さあ早速開発!と行きたいところですね。しかし、ここでは大都市を作るので、どのように区画を配置したらよいか、都市の青写真、マスタープランを先に練ります。
都市を構成する柱である住宅(R)・商業(C)・工業(I)の三つの区画の配置について、検討していきましょう。これらのいずれかが欠けると、都市は発展しません。
住宅・商業地区
これらの地域は、環境が良い場所、すなわち地価の高い土地を好みます。地価が高いほど、人口密度の高い建物が建ちやすくなります。
都市の習性として、通常地価は都市の中心が一番高くなります。なので、都市の中心へ配置するのがベストです。また、都市に水域がある場合、水辺も地価が高くなってよいです。
工業地区
工業地区は当然公害を発生させるので、マップ端に設置して都市への影響を最小限にとどめましょう。ある程度住宅・商業地区とも離したいところ。
各地区の比率は?
このゲームにおける区画のバランスはおおよそ住:商:工=2:1:1になるのがよいです。最終的にこのようになるように計画しましょう。
ただ、求められる比率は都市の成長具合や条件によって変わっていくので、開発は状況に応じて対応していきましょう。たとえば、初期のころは商業の需要が弱いため、3:1:2くらいで開発すると良好なバランスとなります。住=商+工になるのが好ましいです。
都市計画図
以上の計画に従って図を描くと、わが都市の計画はだいたいこのような感じとなりました。真ん中ににょろにょろしているのは、河川です。
以降は、これに従って都市開発を行うことにします。
次回はようやく開発開始です。