5.施設の拡充 (1~3万人)

都市環境の向上

都市の財政が安定したら、予算と手持ちの資金と相談しつつ、今まで手を出していなかった学校や病院といった施設の拡充も進めていきましょう。

水道の整備もこのあたりで進めてゆくとよいです。水道に関しては、少々ややこしいので、くわしくは、水道管の通し方のページを見てください。

こうした施設は市民生活を向上させ、結果的に都市の地価を上昇させます。地価が高いほど、住宅地と商業地に高密度の建物が建ちやすくなります。

少しはマシに

債権を返済し終えたわが都市の姿です。画像は、先のページとだいたい同じ場所です。

この時すでに都市の開設から50年以上の時が経過しています。発電所の建て替えはすでに一度終わっているうえ、今後の発展に備え増設も行ったところです。人口は一万人程度となりました。

この段階で電力不足が発生した場合は、まだ石炭か石油発電所の増設で対処しておけばOKです。

また、債権を返済したことにより、収入にかなりの余裕が出て来ました。そこで税金を下げ、各種施設の整備も行ったことにより、都市の廃墟も大きく減っています。

易しいモードでプレイしている人の場合、もっとハイペースにゲームが進むことでしょう。

スタジアムの建設

スタジアムの建設

さらに市域の拡大を進めてゆくと、市民から娯楽施設建設の要求があったので、さらにスタジアムを建設してやりました。2万人程度の都市となっています。

市民からの要求される施設の中には、都市発展のリミッターを解除する役割を持った重要なものがあります。具体的には、娯楽施設(公園・マリーナ・動物園・スタジアム)、海港、空港の建設、近隣都市との接続です。

放っておくと、各地区の需要が頭打ちになるので、市民からの要求があった時は、なるべく早く応えてあげましょう。

このあたりまで順調に進んできた市長は、だいぶ都市運営に慣れてきたのではないでしょうか?この後も基本は変わらず、区画のバランスと予算に気を使いながら、市域を拡大していきます。

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