荒川線の顔として長らく7500形と共に活躍してきましたが、一足先に引退した7500形に続き、新型車8900形に置き換えられました。一部は下回りを更新し、7700形にリニューアルされています。
7000形は昭和29年に登場後、荒川線に残された31両がワンマン運転・ホームかさ上げ化にあわせ、昭和52年に車体更新工事を受けました。更新の際、下回りはそのままながら、車体は新造され、外観が大きく変化しました。これが現在のスタイルです。車号は車体更新時に1から31まで新たに振りなおされています。
車体更新後、集電装置はビューゲルを装備していましたが、後に通常のパンタグラフに交換、晩年はシングルアームパンタになっています。行先表示器も2000年代初頭から随時LED化されました。
7008号
7015号
7022号
人気の旧塗装の復刻車です。本来の旧塗装とはちょっと違い、かつての旧塗装にはイチョウマークはありませんでした。
7029号
一昔前、前面にワンマン表示窓がある頃の写真です。
7030号