行徳可動堰・行徳橋と江戸川水閘門 (1)行徳可動堰・行徳橋
昭和25年(1950年)着工、昭和32年(1957年)3月竣工。それまで固定堰であったが、増水時の能力不足のために固定堰化される。また、行徳橋と一体化され、それまでの初代行徳橋はお役御免となる。 建物は、コンクリート製で丸みを帯びた半流線型なデザインだ。 データ
ゲート 鋼製鋲接ローリングゲート 純径間30m 扉高4.5mx3門(ドラム径3.5m) 捲上機60馬力1基づつ(昇降速度30cm/分) また、行徳可動堰の東京湾側、利根川側の両方に可動堰下、可動堰上水位観測所がある。 年表
ローリングゲートが開く時・・・この堰は塩水遡上防止のための堰なので、通常は開く事がない。大雨などにより水量が増水した時に開く。 しかし、下流は普段塩水(どっちかと言うと、汽水)が流れているので、上流から淡水を流すと下流の生物が環境の変化により死ぬことになる。江戸川開削から80年以上経過した今、放水路自体の自然環境が重要視されるようになってきており、開ければ各方面からの苦情・抗議が来ることは間違いない。 行徳可動堰の今後すでに可動堰ができてから50年以上。老朽化が進んでいる。ゲート部がかなり侵食されており、止水能力の低下が問題となっている。そこで、新たな可動堰を現在の位置の北に作ろうという計画が持ち上がっている。しかし、その付近には絶滅が器具されているヒヌマイトトンボが生息しているため、容易に開発ができない状況である。新可動堰の建造が急がれているのだが、この問題もあり、まだ先のことになりそうである。 行徳橋利用者の視点
建設された時代が時代なので、歩行者・自転車・自動車どの視点から見ても道幅が狭い。最初の頃は歩道が無かったが、後に歩道が追加された。しかし、橋の幅に余裕が無いため、歩道の幅が非常に狭い。自転車で辛うじてすれ違える幅である。 自動車は歩道ほどでもないが、これまた余裕が無い。安全性の面から、大型トラックは通行禁止となっている。 あらゆる角度から
行徳可動堰開く
上流では水害で苦しんでいる多くの方がいるので、複雑な気分だ。 リンク江戸川水閘門についてはその2へ。 |