伊予鉄道モハ50形

モハ2100形の登場で少しづつ置き換えが始まっていますが、市内線の主力車両です。モハ50形とひとくちに言っても、製造時期による差や編入車の存在で多くのバリエーションがあります。

前期型(50〜61号)

モハ50前期型

正面三枚窓のオーソドックスなスタイルをしています。
前期型の中でも差異があり、56号以降は側面窓の形状が異なります。

52号

モハ50形52号

59号

モハ50形59号

後期型(62〜70号)

モハ50後期型

後期型は全体的に車体の形状が大きく変わっています。
こちらにも製造時期によって差異があり、69号までの車には側面にリブがあります。

69号

モハ50形69号

78号

モハ50形78号

1000番台(1001〜1003号)

モハ50形1001号

呉市電からやってきた車で、モハ50形に編入されています。現在は全車引退していますが、1001号が呉市電仕様に復元された上で故郷呉市内の呉ポートピアに保存されています。内装は伊予鉄時代のままのようでした。

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