平成18年10月15日、東京・深川の車庫から10両の5000系電車がインドネシアへの旅をはじめた。
行き先は川崎埠頭。埠頭から乗船しインドネシアへ向かうことになっている。
譲渡される編成
編成番号は67番。画像は東西線で現役の頃の第67編成。
編成は[5817-5248-5632-5359-5127-5927-5250-5634-5251-5017]の10連。
67編成 5250走行音 2005年1月28日
浦安~葛西間 (831KB)
友人からこの話を聞いた私は、思い入れの強い車両と言うこともあり、千葉の自宅から遠く川崎まで見物へ行くことにした。
行く前は「本当に海外譲渡なんて行われるのだろうか。」なんて考えていたが・・・。
回送ルートは深川→中野(東西線) 中野→八王子→塩浜操(JR線) 塩浜操→千鳥町(神奈川臨海鉄道)
深夜から早朝にかけて深川から塩浜操車場に回送、塩浜から埠頭まで神奈川臨海鉄道の線路を用いて回送する。
神奈川臨海鉄道線における埠頭までの回送
遮断機が下り「ピー」と機関車の汽笛の音。遂に現れた!
非常にゆっくりとした速度で通過。
行先表示は「九段下」。車両に目立った変化は見られない。
窓には回送についての張り紙が。
工場地帯を地下鉄車両が進む妙な風景。
機関車の位置を変える為、一時停止。
素晴らしい手際で機関車の位置を変える職員の方々。
機関車に押される形で埠頭のほうに入って行った。
本当ならば埠頭まで追いかけたいものだが、埠頭の方は「関係者以外立ち入り禁止」とのこと。残念。
てっきり行徳の解体場で重機が唸るものだと思っていたが、意外な展開。まさか海外へ行くとは・・・。
インドネシアへの車両譲渡と言えば過去にもJRから103系、都営から6000形、東急から8000系などが譲渡されたが、果たして5000系はどの様なインドネシア国鉄的改造を受けるのか。気になるところ。(※)
07/05/02追記:
※その後、インドネシアに赴任されている佐藤様より、改造を受けた5000系車両他の貴重な写真と現地の情報を頂きました。
公開の許可を頂いたので、サイズ縮小の上でこの場で公開させて頂きます。どうもありがとうございました。
インドネシアでの5000系 他 (すべて佐藤様提供)
改造前の5000系。日本での編成は旧66番。
改造後。帯が緑と黄の2色に。金網、スカートを装備。
こちらは都営6000形。
側面から言って都営6000形ですが・・・。後付けな顔です。
東急8000系。
そして、JRの103系。